8月末から9月にかけては台風シーズンの本番です。 地震対策とは違い、台風対策で特に重要なのが「窓ガラスの飛散防止」「強風による停電」「浸水・断水」の3つ。この記事では、台風が来る前に揃えておきたい台風・停電対策グッズを7つ厳選して紹介します。
結論から言うと、まず最優先で用意すべきは窓ガラスの飛散防止フィルムです。 台風の強風で物が飛んできて窓ガラスが割れると、破片によるケガや室内の被害が一気に拡大します。フィルム+手回し充電ラジオの組み合わせがあれば、最低限の台風対策は完成します。
- 結論:台風シーズン前に揃えたい7点(一覧)
- 地震対策とは別に台風対策が必要な理由
- 1位:ニトムズ ガラス飛散防止シート M6070|台風対策の最優先アイテム
- 2位:ニトムズ ガラス飛散防止テープ M6440|フィルムと併用したい補助アイテム
- 3位:アイリスオーヤマ 手回し充電ラジオライト JTL-29|停電時の情報源
- 4位:大容量モバイルバッテリー 80000mAh|スマホと小型家電の予備電源
- 5位:山善 折りたたみウォータータンク 10L|断水前の水確保に
- 6位:TO-PLAN 吸水土のう 5枚組|玄関の浸水対策に
- 7位:SentrySafe 耐火・耐水あんしんポーチ S|貴重品・書類の水濡れ対策
- 用途別セットで見る7点の使い分け
- まとめ:台風シーズン前の週末に一気に揃えよう
- この記事で紹介した台風・停電対策グッズ一覧
結論:台風シーズン前に揃えたい7点(一覧)
| 順位 | 商品 | 価格の目安 | 用途 |
|---|---|---|---|
| 1位 | ニトムズ ガラス飛散防止シート M6070 | 約1,509円 | 窓ガラス飛散防止 |
| 2位 | ニトムズ ガラス飛散防止テープ M6440 | 約1,087円 | 窓ガラス飛散防止(補助) |
| 3位 | アイリスオーヤマ 手回し充電ラジオライト JTL-29 | 約5,436円 | 停電・情報収集 |
| 4位 | 大容量モバイルバッテリー 80000mAh | 約8,999円 | スマホ・家電の予備電源 |
| 5位 | 山善 折りたたみウォータータンク 10L | 約666円 | 断水時の水確保 |
| 6位 | TO-PLAN 吸水土のう 5枚組 | 約1,574円 | 浸水・逆流防止 |
| 7位 | SentrySafe 耐火・耐水あんしんポーチ S | 約1,790円 | 貴重品・書類の水濡れ防止 |
7点すべて揃えても合計約21,000円。ひとつずつ詳しく解説します。
地震対策とは別に台風対策が必要な理由
以前の記事「防災グッズおすすめ5選【2026年版】今すぐ備えるべきアイテム」では、ポータブル電源・防災リュック・浄水器・LEDランタン・非常食など、地震を主眼にした総合防災グッズを紹介しました。
しかし台風は地震と違い、「事前に来ることがわかっている」という特徴があります。だからこそ、地震対策では出てこない「窓ガラス飛散防止」「浸水・断水の事前ブロック」「強風による長時間停電」への備えが重要になります。台風対策は前日までに準備が完了していれば被害を大きく減らせるのが最大のポイントです。
1位:ニトムズ ガラス飛散防止シート M6070|台風対策の最優先アイテム
養生テープだけでは不十分、フィルムが本命
「台風対策=窓に養生テープでバツ印」というイメージを持っている方も多いですが、実は養生テープ単体の粘着力は弱く、ガラスが割れた際の飛散防止効果は限定的という指摘が専門家からも出ています。本当に効果があるのは、ガラス面全体に貼る飛散防止フィルムです。
ニトムズのガラス飛散防止シートは、凹凸のある「型板ガラス」にも対応した台風・地震向けの定番アイテムです。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| サイズ | 幅48cm×長さ1.8m |
| 対応ガラス | 凹凸面(型板ガラス)用 |
| 機能 | UVカット、飛散防止 |
| 評価 | 3.6(214件) |
| 価格の目安 | 約1,509円 |
おすすめポイント
- ガラスが割れても破片が飛び散りにくく、ケガのリスクを減らせる
- UVカット機能付きで、貼ったまま普段使いもできる
- 1枚で窓1枚分をしっかりカバーできるサイズ
- 貼り直しがきくため、初めてでも失敗しにくい
注意点
- 平面ガラス用と凹凸面用でシートの種類が異なるため、窓の種類を確認してから購入する
- 貼るだけで数十分〜1時間はかかるため、台風接近が確実になってから慌てて貼るのではなく、シーズン前の準備がおすすめ
2位:ニトムズ ガラス飛散防止テープ M6440|フィルムと併用したい補助アイテム
フィルムが貼れない窓にはテープを
出窓や変形窓など、フィルムのサイズが合わない窓には、透明の飛散防止テープが便利です。同じくニトムズ製で、UV99%カットの透明タイプなので、貼ったあとも目立ちにくいのが特徴です。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| サイズ | 幅20cm×長さ8.2m |
| 色 | 透明 |
| 機能 | UV99%カット、飛散防止 |
| 評価 | 3.6(25件) |
| 価格の目安 | 約1,087円 |
おすすめポイント
- 幅20cmの帯状で、窓のサイズに合わせて自由にカットできる
- 透明タイプなので景観を損ねにくい
- 家具の扉やガラス棚など、窓以外の飛散防止にも応用できる
注意点
- テープ単体で窓全面をカバーするのは非効率。基本はフィルムをメインにし、隙間や小窓の補強に使うのがおすすめ
- 粘着力はガラス専用フィルムほど強くないため、大判の窓には不向き
3位:アイリスオーヤマ 手回し充電ラジオライト JTL-29|停電時の情報源
ラジオ・ライト・充電・SOSの1台4役
台風による停電は、地震と違って数時間〜半日程度で復旧することが多い一方、暴風域が続く間は不安な時間を過ごすことになります。そんなときに頼れるのが、ラジオ・LEDライト・スマホ充電・SOSサイレンをこなす多機能防災ラジオです。
アイリスオーヤマのJTL-29は「防災製品等推奨品」認証を取得しているロングセラーモデルで、レビュー件数も600件超と実績十分です。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 充電方式 | 手回し/ソーラー/USB(3way) |
| 受信 | AM/FM(ワイドFM対応) |
| 機能 | LEDライト、SOSサイレン、スマホ充電 |
| 防水規格 | IPX3 |
| 評価 | 4.0(613件) |
| 価格の目安 | 約5,436円 |
おすすめポイント
- 手回し・ソーラー・USBの3way充電に対応し、電池切れの心配が少ない
- 1分間の手回しで約5〜7分のラジオ再生が可能
- IPX3防水で雨天時の避難にも対応
- 「防災製品等推奨品」認証取得済みで安心感がある
注意点
- スマホをフル充電するには手回しだけではかなりの時間がかかる。あくまで予備電源として考える
- 本格的な家電のバックアップには非力。大容量電源が必要な方は下記のポータブル電源記事も参考にしてください
より大容量の電源が必要な方は、ポータブル電源おすすめ3選【2026年版】キャンプ・防災・車中泊にもあわせてご確認ください。
4位:大容量モバイルバッテリー 80000mAh|スマホと小型家電の予備電源
台風接近前に満充電にしておきたい一台
台風による停電はエリア全体で長時間続くこともあり、スマホの充電が切れると情報収集も家族との連絡もできなくなります。80000mAhの大容量モバイルバッテリーなら、スマホを十数回以上充電できる計算です。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 容量 | 80000mAh |
| 出力 | 22.5W急速充電 |
| ポート数 | 出力3/入力3(Type-C対応) |
| 機能 | LEDライト、LCD残量表示 |
| 認証 | PSE認証済み |
| 評価 | 3.9(74件) |
| 価格の目安 | 約8,999円 |
おすすめポイント
- スマホなら十数回分の充電が可能な大容量
- 3台同時充電に対応し、家族で使う場合も安心
- LCD表示で残量が一目でわかる
- LEDライト付きで、停電時の簡易照明としても使える
注意点
- 満充電までに時間がかかるため、台風接近が予想された時点で早めに充電しておく
- 容量が大きい分、重量もそれなりにある。持ち運びよりも「自宅据え置きの予備電源」として使うのがおすすめ
もっと選択肢を比較したい方は、モバイルバッテリー おすすめ5選【2026年版】Anker・CIO・cheero徹底比較もチェックしてみてください。
5位:山善 折りたたみウォータータンク 10L|断水前の水確保に
台風は「断水前に汲み置きできる」のが強み
台風による断水は、大雨で浄水場の取水制限がかかったり、暴風で送水設備が停止したりすることで発生します。地震と違い接近が事前にわかっているため、断水する前に水道水を汲み置きできるのが台風対策ならではのポイントです。
山善の折りたたみウォータータンクは、非常用持出袋カテゴリでベストセラー1位を獲得している実績あるアイテムです。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 容量 | 10L |
| 折りたたみ | 可能(未使用時はコンパクト収納) |
| コック | あり |
| 評価 | 3.9(592件) |
| 価格の目安 | 約666円 |
おすすめポイント
- 使わないときは折りたたんで収納できるため、置き場所に困らない
- コック付きで、注ぎ口をひねるだけで簡単に水が出せる
- 1個600円台と非常に安く、複数個揃えても負担が少ない
- キャンプやアウトドアでも活用でき、無駄になりにくい
注意点
- 生活用水(トイレ・洗濯)を想定した容量。飲料水は別途ペットボトルでの備蓄が望ましい
- 長期間水を入れっぱなしにせず、こまめに入れ替える
6位:TO-PLAN 吸水土のう 5枚組|玄関の浸水対策に
土砂不要、水に浸けるだけで完成する簡易水のう
台風の大雨で怖いのが、道路の冠水や下水の逆流による床下・床上浸水です。従来の土のうは土砂の確保・処分が大変ですが、吸水土のうなら水に浸けるだけで数分でふくらみ、玄関や排水口の前に置くだけで簡易的な浸水対策ができます。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 内容 | 5枚組 |
| 使用方法 | 水に沈めて4〜5分でふくらむ |
| 素材 | 高分子吸水樹脂使用(土砂不要) |
| 繰り返し使用 | 乾燥させれば再使用可能 |
| 評価 | 3.5(23件) |
| 価格の目安 | 約1,574円 |
おすすめポイント
- 土砂を用意する手間がなく、水だけで4〜5分で完成
- 使用後は天日干しで乾燥させれば繰り返し使える
- 軽量でコンパクトなので、マンション住まいでも収納しやすい
- 玄関・ベランダの排水口・トイレの逆流防止など幅広く使える
注意点
- 本格的な河川の氾濫や大規模浸水には対応できない。あくまで「宅地内の小規模な浸水対策」向け
- 使う前に一度乾いた状態のサイズを確認し、設置スペースを想定しておく
7位:SentrySafe 耐火・耐水あんしんポーチ S|貴重品・書類の水濡れ対策
停電・浸水時こそ「紙の書類」が弱点になる
保険証券、通帳、パスポートなどの重要書類は、浸水や雨漏りで一瞬にして使い物にならなくなるリスクがあります。金庫メーカーとして知られるSentrySafeの耐火・耐水ポーチは、第三者機関の試験を実施した製品で、台風時の避難持ち出し用としても安心感があります。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| サイズ | 130mm×180mm |
| 機能 | 耐火・耐水 |
| メーカー | SentrySafe(金庫メーカー) |
| 試験 | 第三者機関試験実施 |
| 価格の目安 | 約1,790円 |
おすすめポイント
- 金庫メーカーならではの耐火・耐水性能で、書類や貴重品をまとめて保護できる
- 避難時にそのまま持ち出せるコンパクトサイズ
- ファスナー式で開閉が簡単、日常的な保管用としても使いやすい
- 通帳・保険証・パスポートなど複数の書類をまとめて収納できる
注意点
- 完全防水(水没対応)ではないため、あくまで「雨濡れ・浸水初期段階からの保護」を想定する
- サイズがSのため、大きな書類をまとめて入れたい場合は上位サイズの検討も必要
用途別セットで見る7点の使い分け
7点をまとめて揃えるのが理想ですが、予算や優先度に応じて「窓ガラス対策セット」「停電対策セット」「浸水・断水対策セット」の3つに分けて考えると選びやすくなります。
| セット | 内容 | 合計目安 | 優先度 |
|---|---|---|---|
| 窓ガラス対策セット | ガラス飛散防止シート+テープ | 約2,596円 | 最優先 |
| 停電対策セット | 手回し充電ラジオ+モバイルバッテリー | 約14,435円 | 高 |
| 浸水・断水対策セット | 給水タンク+吸水土のう+耐火耐水ポーチ | 約4,030円 | 住環境による |
マンション高層階など浸水リスクが低い方は、窓ガラス対策セットと停電対策セットの2つを優先するだけでも十分な備えになります。逆に1階や低地に住んでいる方は、浸水・断水対策セットも忘れずに揃えておきましょう。
まとめ:台風シーズン前の週末に一気に揃えよう
台風は地震と違って接近が事前にわかる分、「備える時間がある」のが唯一のメリットです。窓ガラスの飛散防止フィルムとテープ、停電に備える手回し充電ラジオとモバイルバッテリー、そして浸水・断水に備える給水タンクと吸水土のう、貴重品を守るあんしんポーチ。この7点を台風シーズン前の週末にまとめて揃えておけば、いざというときに慌てずに済みます。
地震も含めた総合的な備えを見直したい方は、防災グッズおすすめ5選【2026年版】今すぐ備えるべきアイテムもあわせてチェックしてみてください。
この記事で紹介した台風・停電対策グッズ一覧
Photo by Liana Mikah on Unsplash









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